遺産相続について調べた内容を書いています。

遺産相続代行サービス、具体的に何をしてくれるの?

いざ遺産相続代行を頼むといっても、実際何を行っているか
見えてこないのは不安ですよね。

もちろんサービスによってやってくれる範囲は違うと思いますが、
今回は日本相続事務代行協会というところが
遺産整理の手順についてわかりやすくまとめてくれていたので、
簡単に見ていきたいと思います。


1、 遺産整理のおおまかな流れ

ではどういう流れなのか、ホームページから簡単にまとめてみました。

① 相続の発生
相続というのは相続人が死亡した瞬間に発生します。ここから死亡届の提出、葬儀や告別式・火葬・埋葬までを行います。今後葬式等の発生した費用は遺産から差し引けるそうなので領収書の発行を忘れずに行う必要が!

② 遺言書の有無の確認
遺言書は絶対的な効力を持つため、有無が重要だそうです。なので遺言書がない場合は自宅内を探したり、生前付き合いのあった税理士や役場などに問い合わせたり…と大変な模様。遺言書には、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の三種類があるみたいです。

③ 相続人の決定
相続人を明確にしないと、のちのち遺産分割でもめるようなので重要だそうです。また、相続人が決定したのち、生まれてから今までの戸籍謄本が相続人の人数分が必要!人数が多くなると大変そうですね。また、相続破棄・限定承認は90日以内に決定しないと相続人として認定されるそうです。

④ 所得税の準確定申告
亡くなった人も確定申告は義務付けられていて、このことを準確定申告というらしいです。確定申告自体が自分でやろうとすると大変なので苦労しそう…。

⑤ 相続財産の調査
すべての財産を洗い出す作業です。貯蓄金や土地だけではなく、もちろん借金などの負債も含まれています。

⑥ 遺産分割協議
相続人の範囲を確定後、その範囲内で遺産を分割します。遺言書が最優先ですが、全員の合意があれば遺産を自由に分配できるそうです。また、遺留分といって、遺言で定められた人以外にも最低分配しなければならない遺産が決まっているそうです。

⑦ 相続税申告書作成
文字通り相続税の申告書を作成します。しかし、申告書が15種類もあるそうです!しかも、ここで税の計算を間違うと、相続税が変わるそうですので、かなり重要な作業ですね。

⑧ 相続税申告・納付…申告書が作成出来たら、最終的には相続税を納付します。納付までは10か月と定められているので、ここまでの全部の作業を10か月で行わなければならないということですね。


2、まとめ

いかがでしたか?
相続手続きはこれだけでも大変なのに、これらの作業に加え、
相続財産の名義変更、相続税の還付請求、税務調査…など
まだまだやることがたくさんあるのです!

これを個人で、ましてや親族が亡くなられて精神的にまいってるときに
全部やらなきゃ…と思っても難しいですよね。

代行サービスは、これらの作業をすべて請け負ってくれます。

専門的なことは専門家に、ということですね。
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?



今回参考にさせていただいた日本相続事務代行協会さんの
公式サイトはこちら↓
https://sohzokudaikou.jp/

相続代行のお金の話・費用が気になる!

1、相談窓口が一つじゃないからそれぞれ費用が掛かる?

一括サービスとは違い、それぞれの手続きを自分でやろうとすると、
それに対応した機関に相談が必要になるようです。
どの機関でどんなことが出来るのか、どのくらいお金がかかるのかを
簡単に調べてみました。


2、誰がどんなことが出来る?一般的な相場は?

・行政書士
遺産分割協議書の作成依頼が中心。
また、生前の遺言書作成、相続遺産調査などもサポートしてもらえる。
それぞれ必要な手続きにかかる費用が5~10万くらい。

・司法書士
不動産の登記や、会社・法人の登記申請を代理ができる。
基本的には司法書士と行政書士とが連携して手続きするらしい。
相続登記のみなら6万~9万くらい。
それ以外も諸々含めると倍はかかる可能性。

・弁護士
親族同士でもめたときは弁護士に代理してもらう。
法律上自由価格が認められているので、弁護士事務所によって変動する。
着手金や交通費などの諸経費によって意外とお金がかかる可能性。
“弁護士によるので相談してみないとわからない”という印象…。

・銀行
戸籍の収集などは自分でやらないといけない。
遺産に対して〇%と決めているところが多い。
大手銀行は下限報酬・専門家報酬がある。
一括サービスだと100万~250万くらい。

全てスムーズに収取できるなら安心ですが、
もし親族と遺産分割がうまくいかず…、なんてことがあったらめんどうですよね。
またそれぞれに依頼すると、都度依頼料や交通費などがかかり大変なのが分かります。


3、もっと便利な“一括代行サービス”、一般的な相場は?

やはり総合的に引き受けてくれる場所に相談する方が手っ取り早いでしょう。
そうなると気になるのが、値段ですね。
こちらも大手の一括代行サービスの相場を調べてみました。

遺産が5000万円以下であれば、相場はだいたい20万~250万のようですね。
かなり幅があります。
検索の上位に上がるような大手代行サービスは
5000万円以下であれば60万ぽっきりという定額制も行っているようです。

また、それとは別に、銀行と同様「相続額に対して〇%」と
定めているところもあるようです。(1~5%くらい)
相続額により変動するので無駄がなくていいですね。

これも5000万円以上であるか、以下であるかが境目のようですし
料金の上下は5000万が重要なラインだというのが分かりますね。


いかがでしたでしょうか。
やはり遺産相続というのは大変な手続きがかかるため、
お値段は決して安くありません。
それでもやらなければならないことなので、なるべく手間のかからない方法を
賢く選ぶことが必要になってきます。


最近は格安のサービスも増えているそうですが、
後からあれやってない!これもやってない!または、
これはウチではできません、なんてこともあって
トラブルになることもあるそう…。

遺産相続というのは遺産の分配だけでは終わりません。
多少値が張っても、安心できるプロに任せ、
かつ1か所で手続きが済むようなところを探すのが一番楽なのではないでしょうか。

雑誌で特集される相続手続き

週刊ダイヤモンド 2019年8/10・17合併号という雑誌を見つけたので早速購入してみました。私の家族もいつかはそういうことがあるかも知れないと思い、心の準備だけはしておこうと思い、本屋さんで買いました。

結構いろんなことが紹介されていて本当にびっくりしました。

今年7月に相続法が改正されたらしく、結構大きな改正だったそうです。その内容を知っておくかどうかで、損もすれば得もすることもありそうです。

気になる方はぜひ購入すると良いかと思います。
それで私なりに少し調べてみました。

相続手続きの何が大変?

相続手続きの流れを簡単に見ていくと、ざっと見ていくだけでも

遺言書を探す
遺言書の検認
相続人の調査
法定相続情報証明制度の利用
相続財産の調査
相続放棄申述書
遺産分割協議書の作成
預貯金・有価証券の相続届
不動産の相続登記
相続税の申告・納付

という感じです。

これを本当に自分たちだけでできるか?っていうとちょっと不安ですよね?
というかかなり不安になりますね。

そこで、いろいろと調べていたら、この難しい相続手続きを代行してくれる業者や、士業の方々がいるということが分かってきました。
今度は、それについて、私なりにネットであたってみました。

おまかせできるらしい

ネットで「相続手続き代行」と検索すると、なんと194万件もヒットしますが、上位を占めているのは、行政書士や、司法書士の方々が多いですね。

相続手続きの依頼先の選び方について紹介しているサイトもあって、司法書士、弁護士、行政書士の3つの士業のメリット、デメリットを比較しています。

さすが、法律の世界では、弁護士が圧倒的な位置にいて、できないことは無いという感じなのですが、弁護士に依頼する、価格が高そうという感じがします。

あるホームページで紹介されていたのは、

どこに相続の相談をしていいかわからない方は、行政書士へ依頼するのが良い
相続に紛争がある(紛争になりそう)方は、弁護士へ依頼するのが良い
相続登記だけをお願いしたい方は司法書士へ依頼するのが良い

とのことです。

なるほど! って感じですね。

ですが、実は、私の知人で、上記の士業に属さないけど、相続手続きの代行サービスを行っている会社があるのです。

そこが、日本相続事務代行協会というところです。

大変なことはまかせましょう。

日本相続事務代行協会では、相続のプロフェッショナルが、ご遺族に代わって全ての遺産相続の手続きをワンストップで行ってくれます。

他の士業の方々だと、いろんなことをやっているので、タイミングによっては引き受けてくれなかったりするのですが、専門のサービスなので、任せても安心です。
すでに15年もやっているサービスということなので、信頼できますね。

気になった方は、調べてみると良いと思います。

私ももっと調べておきたいと思います。

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